■Marie Hall Ets(マリー・ホール・エッツ)

<<HOME  <気になる作者たちもくじ

『もりのなか』のマリー・ホール・エッツ

マリー・ホール・エッツってどんなひと?

(1893-1984)
1893年12月16日、アメリカ、ウィスコンシン州生まれ。
カレッジ卒業後は子どものための福祉活動をしていたが、医療事故により大病に見舞われる。
病気がきっかけで、こどものために絵本を書き始めたそう。
彼女の人生は実に波乱万丈で、最初の夫は戦死。2度目の夫は10年近くガンにより闘病生活をよぎなくされていたとか。
そんななかで制作された彼女の絵本は、実にみごととしか言いようがありません!
1956年『Play with Me』でハンス・クリスチャン・アンダーソン賞(Hans Christian Anderson Award)受賞。 1945年『In the Forest』、 1956年『Play with Me』、 1966年『Just Me』、 1956年『Mr. Penny's Horse Race』、 1951年『Mr. T. W. Anthony Woo』の5作品でカルデコット・オーナー・ブックスに選ばれ、 1960年『Nine Days to Christmas』でカルデコット賞を受賞した。

参照:University of Southern Mississippi /児童文学書評



Play with Me

Play with Me

小さいときから動物に親しんでいたエッツの絵本は、自然や動物を題材にしたものが多くあります。
これもそんな代表的な作品で、森のなかで静かに遊ぶ少女のものがたり。 ふわふわした感じのやさしい色合いのイラストに、森の動物達とのふれあいがマッチしていて、とっても和やかな気持ちになれます。
自分が追いかけると逃げていく動物達、それなら待ってみよう・・なんだか哲学的でもあると思いませんか??

管理人評価★★★★★
Gilberto and the Wind

Gilberto and the Wind

とにかくありとあらゆる方法で風とあそんでいるギルバート。 すっかり風にふりまわされていて、結構笑えます。
ベージュで塗られたバックの上に、下書きのタッチをわざとのこしたような描き方がなんともおしゃれ。
NYでダンボールの上に絵を書くアーティストがいましたが、まさにそんな感じ。
イラストがシンプルがゆえに、想像が働いて、まるで頬をなでる風を感じれるよう!

管理人評価★★★★★
Just Me

Just Me

いろいろな動物の真似をしながら、自分の家の周辺から、どんどん森のなかにはいっていくMe(少年)。
最後にパパを見つけた彼は、Just me(自分自身)にもどる、というおはなし。
“Let me see how you do it”という決り文句が全体の文章を引き締め、小気味良いリズム感を生み出しています! 文章でもイラストでも楽しめるまさに秀作!

管理人評価★★★★★






<<前のページに戻る  <<HOME  <気になる作者たちもくじ


■気になる作者たち




▲TOP